「貢ぎマゾ」の起源はバブル後期。日本がまだ好景気に浮かれ、ワンレン・ボディコン・Tバックといったスケベファッションに身を包んだ女子大生様やOL様がディスコで踊り狂い、お立ち台でパンツを見せつけ、派手に遊び回っていた時代です。
ボディコン美女に気に入られたい男は「アッシー」「メッシー」「ミツグくん」などと蔑まれながらも、金と時間を女性に浪費していました。その時点においては、(欧米でいう“ファイナンシャルドミネーション”のような)性的な匂いがなかった「貢ぎ」行為ですが、30年の時を経た今、スマホやSNSの普及も相まって「変態プレイとしての“お貢ぎ”」へと大きく進化しました。
「女性に貢ぐことで快楽を得る」
そんなマニア性癖へと変貌を遂げたのです。当サークルは立ち上げ当初から、当該性癖を追求してきました。ささやかな性癖暴露として、コソコソと動画やブログで発信していました。ですが、数年前でしょうか。
この性癖が一般の女性様たちにバレました。
「女性に金品を搾取されることで射精するマゾがいる」という事実を知った女性様たちは、SNS内外で暴走。完全に私どもの想像を越え、もはや把握しきれないレベルまで到達しているのです。
「あたしのパパね、元々はママに貢いでたんだって。ウケますよね?」
涼しい表情でそう語るのは、当サークルに連絡をくれた美○女。思わず、母親の年齢を尋ねれば、40代後半との返答。
あぁ…ついに“その世代”が“台頭”してきたか…と、戦慄。
「ミツグ君」を生み出したイケイケ世代の女性が子を持ち、その娘までもが「貢がせ」に手を染め始めているのです。
普段は都立校に通い、学業成績優秀、文化系クラブ活動でも表彰されるほど熱心に活動。家庭でも両親や兄弟に愛されて育ち、素行に問題はなし。黒髪、ピチピチ肌、化粧っ気も薄く、「本人の生まれ持った素材」だけで十分に魅力的で、いたって健全な美○女。
ですが、その根性は性悪ドS。否、彼女たち世代には、もはやサドやマゾといった概念すら無意味なのかもしれません。僕ら中年世代には、彼女たちの思考を理解することは不可能なのです。
ゼット世代などと称される彼女たちは、現代的なSNSや手軽な送金ツールを駆使し、男性から手軽に搾取。自分の魅力を誰よりも知り、写真一つ、言葉ひとつで男を従わせる術を生まれた時から身につけている世代です。
ひとたびスマホを手にすれば、極悪な一面が牙を向きます。「公縁」に手を染めることもなく、自宅や学校にいながらにして、片手間に貢ぎマゾ男から金を毟り取る。凶悪な「貢がせ嬢」に変貌するのです。
恐ろしいのは「限度」を知らないこと。
ママ世代には見られた手加減や情といったものを一切持ち合わせてはおらず、マゾ男性を便利な財布としか見ていないのです。SNSなど顔が見えないやりとりだからこそ、その残虐さはエスカレートします。生まれた時から日本は不景気で、お金こそ力、そして美○女であることこそ、最大の武器と考える、美○女拝金至上主義。
そのターゲットは同性代男子からオジさんまで、貢ぎマゾ男性の自覚があろうがなかろうが、チンポを勃起させて近づいてくる者を次から次へと捕食して搾取します。狙われたら最期、私達マゾ男性は、ただただ、美貌の前に屈服して、お金を貢ぐしかないのです。
「男は女に金を貢ぐだけの愚かな存在(ゴミ)」
ママからそんな「貢がせ英才教育」を施された超絶制服美○女様が、ついにデビュー。
その毒牙にかかった哀れな子羊は、「ネットで貢ぎマゾとかに興味があったんですよね〜」などと、愚かにも軽い気持ちで当サークルに連絡をしてきたマゾ男性。さっそく、美○女様にマゾ本性を暴かれ、お貢ぎに次ぐお貢ぎで大金はどんどん美○女様の財布に吸い込まれていくことになるのです…。
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