ちょっと大人の仲間入りがしたくなる年齢や世代ってあると思うのですが、学校が変わるそのタイミングは大人しい子が垢抜けたり、急に勉強頑張りだしたりする子も多い。
見える景色が少し変わると、活動範囲も広がって新しい世界観が広がる。その世界観は趣味や教養、スポーツという表向きな側面と、性癖や個人的な嗜好などアンダーグラウンドなものまで幅広い。
表向きは天真爛漫であっても、夜自室からネットでアンダーな世界と繋がっている人も多い。
俺もその一人と自覚している。俺は縛りが得意で、縛りたい男性からの要望でプレイ中の部屋に行き、彼女やパートナーを縛り上げて報酬をもらうという副業で夜は稼いでいる。
趣味と実益を兼ねているので、俺としては申し分ないのだが、女性を見ても性欲がわかずに縛られている姿でしか勃起しなくなっている自分もいる。
縛りの仕事は紹介でしか請けることはない。縛りはプレイで使う場合と、撮影で使う場合もあり、投稿ものや個人的な収集癖の充足として写真を撮って送ることもある。
縛りではなく縛られた写真が欲しいという紹介があったが断りたくても、断れない大人の事情もあり、縛られるパートナーを探すことにした。ネット掲示板や投稿サイト、テレクラなどと使ってモデル探しをしていると、一人の女の子にぶつかった。
典型的な家出女子だ。お金のためにコンタクトを取ってきたが、行為をのものを売るのはまだ恐怖心があり、撮影ならと応じてきた。
俺は何枚か写真をとり、クライアントに送ってこの子でいいか?確認をする。
ちょっと若すぎるのが気がかりで、いわゆる「J」の『Bの次』としてもまだ始まったばかりらしい。
世界観を広げたいのと、広げる怖さとの狭間で自分でも右往左往しているようだった。
俺は裸はない、行為もないが、指示に従ってもらうことを約束し、スクール水着に着替えてもらい縛りを始めた。
その一部始終はスカイプでクライアントにも見てもらっていた。
作業が進むにつれて、白い肌が赤みを帯び、動悸が高鳴っているのが分かる。
縛りの仕事は終わったが、SMアイテムの中で口枷が気になったらしい。咥える行為をリクエストしてきたので別料金を払うことを約束し、口の中に装着した。
俺はカメラを持ち、力なく傾く顔を下から捕らえるアングルに変え、タバコをふかして時間の経過をまった。しばらくすると、ゆっくりとよだれが流れ出し、スクール水着を汚していく。
一筋のよだれの量が増えてきた頃、クライアントの射精が終わったようで、画面から消えていた。
俺はそのまま流れるよだれを眺めながら、撮影を続けていった。
JPG写真 25枚
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